岸ミツアキ
ジャズピアニスト
1961年生まれ。父親が音楽家だった影響で幼少時にピアノを始め、高校時代にはプロとして活動開始。関西を中心に活動後、1994年東京に拠点を移す。
1997年以降リーダーアルバム13作、ベストアルバム1作をリリース。うち3作が「スイングジャーナル誌・選定ゴールドディスク」を獲得。スタンダードを中心にオーソドックスなアルバム作りは常に高い評価を受ける。
1999年より自己のグループで、アメリカ、ドイツ、ロシア(5回)キルギス共和国(2回)カザフスタン共和国など数々の海外公演を行い、国内ではアメリカより招いたアーネスティン・アンダーソン(ボーカル)ハワード・アルデン(ギター)ハリー・アレン(テーナーサックス)ジョン・クレイトン(ベース)ウォーレン・ヴァシェ(トランペット)バッキー・ピザレリ(ギター)ジエィムス・ムーディ(サックス)スコット・ハミルトン等とライブやコンサートで共演するなど、グローバルに活動している。
俳優の故・藤岡琢也と写真家浅井慎平が隔週でパーソナリティを務めていたNHKラジオ第一放送「ときめきJAZZ喫茶」(2004〜2007年3月放送)では、オープニングとエンディングテーマの作曲・演奏を担当、準レギュラーとしてたびたび番組にも出演。テーマ2曲が収録されたアルバム「ザ・マジカル・ジャズ・カフェ」を2004年にリリース。
2007年、ロン・カーター(ベース)出演の「tully’s coffee」テレビCMに使用された曲「It’s the Time」でピアノを担当。同ヴァージョンはロン・カーターのアルバム「It’s the Time」にボーナストラックとして収録された。
同年、出身地である和歌山県より「平成19年度 和歌山県文化表彰/文化奨励賞」を授与される。
最新リーダーアルバム「ラヴ・アット・ファースト・サイト」(ニューヨーク収録/2013年4月25日発売)は、故 ジョージ・シアリングを長年支えた名手ニーズ・スウェインソン(ベース)とカウント・ベイシー・オーケストラの長年のリーダーデニス・マックレル(ドラム)との共演作でもある。
●岸ミツアキホームページ http://www.kishijazz.com/
カテゴリー:歌手・音楽家
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